ハガネと食堂

 録り溜めてた「ハガネの女」と「深夜食堂」を見ました。どっちも30過ぎの女が結婚できないで〜って話でヘコんだ(≡д≡)


 「ハガネの女」の吉瀬美智子さんは今までライアーゲームやのだめで(のだめでははっちゃけた役ですけど)「キレイなおねいさん」というイメージを持ってたんですがスッピンを見て衝撃でした。体張ってんなぁ。子役さんたちがまぁ芸達者で。お話も一筋縄ではいかないようで面白いです。
 コドモもオトナもセンセイも、皆病んでる。現実にありえることでじっとりと怖くなります。


 そういえば以前はマイガールを見てたので「深夜食堂」は見てなかったのでした。深夜にやってる飯屋さんにはいろんな人がやってくる。昼間の食堂の「ご飯食べて、終わり」ではなくてどっちかといえばバーのカンジに似てるのかも。常連さんが多くてご飯食べながらお客さん同士で話す会話、店主とのやり取り、久しく来てないと心配になる近所付き合いのような感覚。
 食べ物もどれも美味しそう。特別高く、高級なわけではない。うちのおかんに言わせれば「高いお金を出して美味しいものが作れる、食べれるというのは当然のこと。いかに安いもので美味しく作れるかが大切」
 それに庶民的だからこそ懐かしがったり、あの人を思い出したり....
 ちなみに第3話で「お茶漬け」でした。3人それぞれ梅、鮭、たらこのお茶漬けをいつも頼むのですが色んなコトがおきて3人でいつも来ていたのが1人へり、2人へり...泣きながらすする梅茶漬け....他の茶漬けも味わってみて3人また、頑張ろうねとなりました。少しホロリ、ほっこり。
 鮭茶漬けが一番好きでしたがたらこもおいしそうだなぁ。