白タイツの友

 ナレーターや声優、タレントのプロダクション「キャラ」の劇プロジェクト、「カオス 〜コスモスと奈落のあいだに〜」をみてまいりました。
 コスモス<天国>と奈落<地獄>のあいだにカオスという世界があって様々な事情で死んでしまった人たちが自分はコスモスに逝けるのか、それだけの価値があるのか、そもそもコスモスとは本当に理想の所なのか、そのカオスという名の狭間で揺れ動く人間模様、葛藤を描いたという舞台作品は「プロダクションのお芝居」ということもあってかシーンごとに人物が一曲披露というシチュエーションが多数。このタレントはこうゆう芝居もできてこんな歌も歌えますというようなまるでサンプルのようでした。また普通の劇団とは一味違うカンジ。
 で、知人は全身白タイツに替え歌、前説とおいしい役どころ。そっこー序盤に出てきてびっくりしたわ。でもそんなおいしいところを掴めたのも彼の努力ゆえだと思います。今は一緒にレッスンしたりしていないのでそんな努力を垣間見る機会は少ないけれど、昔の仲間が現実を見て違う道を歩んだり半ば諦めざるをえなかったりするなかで今もなお同じ道を頑張って歩いているそんな彼を尊敬しこれからも頑張って欲しいと思います。
 三枚目役とかキワモノ役とか出来る人って幅の広い人だと思うので期待しておりますよ!!(キワモノて。。。)