ヴァン・ヘルシング

 ヴァーンヘルシィーーングを観てきました。密かに観たいなと思ってたのが観に行けてよかった。ネタバレ必至だと思いますので「これから観ようと思ってたのにぃー“o(>ω<)o”」という方はお気をつけ下さいませ。
 いやはや、とりあえずアナ王女がキレイだ(☆Д☆)あのヴォリューム豊かな髪、きゅっとくびれたウエスト、切れ長の瞳。運命が彼女を屈強の精神にならざるを得ないようにしてるんだろうけれどイゴールを捕まえた時の「指ちょんぎるわよ、あたし本気よ」みたいにお茶目(?)な所もある人。ヘルシングとのロマンスもすぐに「この人カッコイイ(〃ω〃)スキッ」ってなる軽い女じゃなかったのがよかった。
 ドラキュラ伯爵もステキー(≧∇≦)ー♪あの歪みぐあいがなんともいえん。この映画、何が一番ツボだったかというとマリューシカがヘルシングに射殺されたあと嘆き悲しみちょっと弱気になってきたアリーラとヴェローナにかつを入れるシーン。
「キシャーーーッッ!Σ(゜皿゜)!(だまらっしゃいなーー!!!)」
「アリ(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)ヴェロ」
 ・・・・きしゃーって(笑)まさに動物の威嚇じゃないですか。でもすぐにまたあのクールな伯爵に戻る。そんな歪みとクールの狭間を行き来する伯爵がステキ。でもってやたらめったら感情豊かな花嫁三人。この三人がこんなに活躍するとは思ってなかった(活躍ってゆうのかしら)
 あと、カールですよ。世渡り上手っ子、カール。結構ネクラなカンジかなと思っていたらいやいやそんなことはまったくもってなかった(笑)あんな大変な状況のなか女の子引っ掛けてるよー!でもってスゴイ重要な手がかりつかんじゃってるよー!!さすが世渡り上手っ子。
 かわいそうなのはヴェルカンにぃちゃんとフランケンとビクトール博士かいな。「レバーがおりないぃ!」なんてゆうちょいマヌケな失敗でウルフマンになっちゃったお兄ちゃん。変身シーン凄かった。先入観でゆっくりと毛が生えてきてーみたいに思ってるけどあんな表現の仕方もあるんだなぁ。ビクトール博士は進んだ自分の科学の力を忌み嫌われ唯一賛同したものにも結局は利用され殺されてゆく。一番の可哀相さんはこの人か?でもフランケンに父と思われたことだけが唯一の救いかと。
 へーるしんぐ、かっこいいなぁぁー( ̄▽ ̄)。o0○でももっといろんな道具を駆使して戦うのかなと思っていたら結構肉弾戦。ラストなんかもろ肉弾戦やないですか。ある意味ウルフマンに咬まれてよかったのでは。ウルフマンじゃないと殺せなかったんですよね?ドラキュラ。うーーーん、なんだかんだともろ続きますよと言わんばかりの大量伏線。えっと、まずドラキュラ伯爵はヴァレリアス長老の息子ってコトはアナ王女の先祖ってことでしょ?ヘルシングの指輪と壁画(?)の紋章が同じ。これでアナとドラキュラとヘルシングは繋がってるし、あの風車小屋にあったお酒とヘルシングが飲んでたお酒が一緒だったのも気になる(あ、でもただ風車小屋に来た時にあったお酒を拝借したってだけなんかな?アブサン酒だったっけ??なんか結構おもしろそうなお酒ですけど)で、あんだけ今まで派手にやらかしといて首を噛み切られただけで死んだドラキュラ。あっけな〜( ̄д ̄)あれ、ホントに死んだんですかね?・・・・ふむーまぁ低脳こあがあらぬ詮索をするのもなんですのでおとなしく続編待ってます(・_・。)
 うん、でも素直におもしろかったと言える作品だったと思います。5分に一回の驚愕映像ってのはまんざらでもなかったですね。こあは序盤のハイドが逆さ吊で突如現れるシーンに心底びっくりして座席から頭飛び出すほどにΣ(*。*;ノ)ノびくーっ!ってなりました。後ろの人に見られてたら恥ずかしいなぁ。それからはびっくりしないように来そうだと思ったら身構えたりリップノイズでないよう口半開きでみてました(マヌケー)

このアニメはどーなんでしょーねー?→ ヴァン・ヘルシング アニメーテッド [DVD]